よく晴れた水曜の夕方に昔を思い出す押さえつける鉄板と流れる汗

「不運」のことを特別に考えている人って、たくさんいるんだろう。幼い頃の体験や思い込みとかが、「弟子」と結びついちゃうことって、往々にしてあるんじゃないかな。

自信を持って熱弁するあの子とぬるいビール

友達の彼氏であるSさんが経営する物産会社で、いつも和歌山の梅干しを購入している。
アルコールが入ると電話をかけてくれるSさんの可愛い社員のEくんという若者は、なぜかトークがかみ合わない。
素面のときのE君、相当な人見知りらしく、そこまでたくさん返答してくれない。
だから、私はE君と満足いくくらい話をしたことがない。

自信を持って叫ぶ兄弟と横殴りの雪
社員で頑張っていた時の先輩は、親が社長で、どう考えてもお嬢様だった。
小さな体で素直でとにかく元気な、動物好きの先輩。
動物愛護団など設立して、そこそこキャンペーンをしている様子。
毛皮着ない、ベジタリアン、動物実験取りやめ賛成。
知り合ってすぐに、家に行ってみたことがある。
都心にある上等なマンションで、国会議事堂が見下ろせる場所。
先輩は、可愛くて上品なシャムネコと同居していた。

蒸し暑い木曜の夜明けは冷酒を

打ち上げ花火の季節だけれども、しかし、住んでいる場所が、観光地で土曜日に、花火が上がっているので、もう慣れてしまって、新鮮さもなくなった。
土曜日に、花火を打ちあげているので、ものいいも多いらしい。
私の、家でも花火の音がうるさくて子が怖がって泣いている。
夏の季節に数回ならいいが、暑い時期に、毎週末、長い時間、大きな音が鳴り続けていては、うざい。
すぐに花火が上がらなくなればいいのにと思う。

喜んで口笛を吹く妹と観光地
明日香は、専門学校に入ってすぐ打ち解けた仲間だ。
明日香ちゃんの長所は、人を否定しなくて、小さなことは、気にもしていないところ。
私が友達になってと話かけたそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
一緒に過ごせば、悩みなんかも単純化されるので、凄く心が軽くなる。
シャープな印象でスレンダーなのに夜、おなかがすいてハンバーガーを注文しに行ったりするらしい。

風の無い大安の昼に読書を

このごろ、小説をぜんぜん読まなくなった。
学生の時は、毎日読んでいたけれど、今は、仕事が忙しいし、時間をとりにくい。
もし時間があったとしても、ゆったりとした気持ちで小説を読むという気持ちになかなかなりにくいので、見ていたとしても楽しく感じられない。
けれど、かなりはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、お二人が新人賞をとった群像文学新人賞が自分の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の世代の光っている新人小説家がいないかと気になるからまた読んでみたい。
ただ、純文学なのだからと無理やり難しい単語を並べているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

ひんやりした休日の明け方に立ちっぱなしで
とある曇りの日のこと、少年は母親からお使いを言付かって、白菜とねぎと豚肉を買いに行く途中だった。
少年はほくそ笑んだ。
今夜はお鍋だ!わーい!…と。
だが、問題は次の瞬間に起きた。
なんと、ズボンのポッケに入れていたおつかい用の千円札2枚が、どこにも無いのだ!
少年はお店のレジの行列に並ぶ前に、大丈夫だよね、とポケットの中をまさぐって確認してみたのだ。
そしてその瞬間、お金が無くなっているのを知ったのだ。
怒られる覚悟を決め、少年は何も持たずに家に帰ることにした。
次回からは、お金はクツかくつ下にしまっておこう。
少年は天を仰いで固く決意した。

薄暗い金曜の午前にお菓子作り

エクセルシオールでもその他カフェでもいろんな場所でコーヒーは飲むことができる。
もちろん、オフィスでインスタントを入れても飲めるし、どこかで

私が好きなのがスターバックスだ。
全て禁煙と言うのが、タバコの嫌いな私にとってお気に入りだ。
よって、コーヒーの匂いを楽しむことができる。
金額も安いとは言えないが、最高の豆が使用されているのでコーヒー好きにはピッタリだ。
甘い物が好きなので来るたびにコーヒーと一緒に、ついついスイーツなど注文してしまうという落とし穴もある。

悲しそうに熱弁する姉ちゃんとアスファルトの匂い
手に入れた縫物の為の生地で、園に通い始めるわが子の園からの指定の袋を作成しなくてはならない。
母親である妻が作るとはいえ、私も絶対やだというわけではないので、大変そうだったらいっしょにしようと考えている。
靴やボールや本を入れる袋が園に通うのにいる。
ミシンも遅まきながら到着した。
使用感も試してみようと思う。

曇っている木曜の日没はゆっくりと

時は金なりは、見事な名言で、だらだらしていると、実際にあっという間に自分の時間が無くなってしまう。
もーっと、スピーディーに業務も締め切り前の報告書も終われば、そのほかの事の方に必要な時間を回せるのに。
しいて言えば、散歩したり、自炊したり、本を読んでみたり。
そう考えて、ここしばらく、さらりとこなそうと頑張っているが、何週間続くのか。

風の無い休日の夕暮れに昔を思い出す
会社に勤めていたころ、なかなか退職するチャンスがやってこなかった。
そこまで辞職したかった訳ではないから。
続ける気持ちがなかったのかもしれない。
しかし、ある時、はっきりと辞めさせてくださいと伝えた。
こんな日に限って、普段すごく怖いと感じていたKさんが、こっちに向かってきた。
会話の途中で、私の本心をふくむ事情を知る余地もないKさんが「この会社、難しいよね。おまえはもうちょいやれると思うよ。」と言ってきた。
なぜだか泣き顔になった。
これも何かのきっかけだと思い、その日の帰りに、教育係に辞めることを受理しないようにしてもらった。