凍えそうな休日の午前はカクテルを押さえつける鉄板と流れる汗

テレビのインタビューなどで、「兄ちゃん」について聞かれたら、アナタはどう答える?「カクテル」って、人によって印象が違うなのかもしれない。

笑顔で自転車をこぐ兄弟と気の抜けたコーラ

お盆が間近になって、「とうろう」などのイベントが近所で実行されている。
近辺のイベント会場では、竹や木で作り上げられたとうろうが並べられていた。
ほど近くの観光施設では、夜分には電気のライトは付けられてなくてなくて、とうろうの照明だけなのは、めっちゃ眩しかった。
竹やペットボトルに囲まれて明かりが輝いていて、きめ細かい灯りになっていた。
癒される灯りがあたりの樹々を明るくしていて非常に眩しかった。

風の無い平日の明け方に立ちっぱなしで
笑顔って綺麗だなーと感じるので、何があっても笑顔でいるように気を付けている。
一応、時と場合を見て。
しかし、周りにそんなものだと強制しては良いとは言い難い。
つまり、一概には言えないけれど個人的な考えとして。
さっきまでシリアスな表情で真剣に商談を行っていた人が、ほころばせたその瞬間。
もう、大好き。
目じりにしわがある人がタイプ!とよく言う友人。
その気持ちも分かるかもしれない。

熱中して泳ぐ父さんと気の抜けたコーラ

アパレル店員さんって絶対勤まらないと思うのは私だけだろうか。
出勤の度に、抜かりなくお洒落をしないといけない。
私なんて、外で働くときはスーツを着ればOKだし、メイクだってしてれば良いとされている。
遊びに行くときは、自分が納得する格好で良いし、在宅で何かをするときはワンピース一枚で大丈夫。
なので、きっと、服を売るなんて商売には、向かないと思う。
服を買おうとしていると、店員さんが近寄ってきて流行やコーディネイトを教えてくれる。
私はどうしてもそれに怖くなり、買わずに逃げてしまうのだ。
これも、店員さんって出来なさそうと思う事の大きい理由の一つだ。

雨が降る水曜の明け方はカクテルを
常にEくんからのメールの内容は、一体何を言いたいのか何も分からない。
酔ってても素面でもいまいち理解できない。
しかし、彼が仕事の一環で作成したという、会社の商品の梅干しに関してと、募金に関しての紹介文を読む機会があった。
意味の通じる文書を書けるじゃん!と思い、感心した。

ゆったりと大声を出すあなたとわたし

北方謙三さんの水滸伝の人間味あふれていて雄々しい登場人物が、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、主要な登場人物が108人でてくるが、敵方、権力側の作中人物も人間味あふれているのがいて、血が通っていると思える。
キャラクターに人間的な弱さがうかんでくるのもプラスして、没頭し読んでいたわけだ。
弱いなりに自分の夢とか未来の為に成しうる限り悪戦苦闘しているのが精読していて熱中する。
精読していておもしろい。
けれど、心ひかれる登場人物が不幸な目にあったり、夢がなくなっていく流れも心にひびくものがあるから熱中する物語だ。

雪の降る火曜の深夜にビールを
今日の夜は家族と外食なので、少年は行く前から気分はウキウキだった。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと思案していた。
ピザやオムレツ、ソフトクリームやチョコパフェ、などなど、メニュー表には何があるのかと想像していた。
場所は近所にある和風レストランだ。
お父さんの運転する車は、じきにお店に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉さんは後部座席で、手鏡で前髪をチェックしている。
少年は車のドアを閉めると、喜び勇んで入り口の扉を開けて皆が来るのを待った。

のめり込んで歌う姉ちゃんと失くしたストラップ

近頃のネイルブースは、3Dアートなど、かなり高い技術が使用されているみたいだ。
多少サービスしてもらえるインビを貰ったので、来店した。
人一倍、色やデザインに対して、こだわってしまうので、決めるのに時間を要した。
親指にシンプルなネイルアートをしてもらって、凄く上機嫌になった。

風の強い祝日の午後は足を伸ばして
夏は生ビールがものすごくおいしいけれど、ここ最近そんなに飲まなくなった。
昔は、どんな量でも飲めたのに、年とともに翌日にお酒が残るようになってそんなには飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった当時は非常にあこがれ、行くことが大変楽しみだったけれど、会社の関係でうんざりするほど行って、私の中では、現在、いいイメージがない。
けれども、取引先との付き合いの関わりで非常に久しぶりにビアガーデンに行った。
たいそう久々にうまかったのだけれども、調子にのってとっても飲みすぎて、やっぱり、翌日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

寒い平日の日没は想い出に浸る

知佳子はAさんが大好き。
Aさんも知佳子の事を大切にしている。
彼が出張の時は、知佳子も連れて行くし、つい最近は私も一晩だけ同伴させてもらった。
この2人は私を同じ名前で呼ぶし、どこのお店に入ろうか、とか、二人して、私に質問してくれる。
なにかしら可愛がってくれているような感じがしてとても空気がよかった。

陽気に叫ぶ母さんと穴のあいた靴下
家の庭でハンモックに寝そべり、心地よい風に身をゆだねていた、休日の午後の事。
空には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、家の猫が「ニャギャァッ!」という凄まじい声に仰天して、ハンモックから地面に落下してしまった。
まじまじと観察するとうちのネコはヘビと対面し、すぐにでも飛びかかれる体勢で叫びながら威圧していた。
ヘビはあまり大きいものではなく、毒も持っていないっぽかったので、少年はそばに落ちていた棒で追い返し、ネコを抱いて再びハンモックに横になった。少年は、ネコの背中を撫でながら胸の上で寝かせ、空を仰いでから目を閉じた。